2025/07/06 13:38




金古一朗の“勝ちパターン”が、ついに言語化されました。

これまでいろんな教則を撮ってきましたが、今回の内容は、個人的にもかなり衝撃を受けました。

なぜかというと、「あの金古さんが“トップキープ”を語る」ってだけで、もう事件なんですよね。

というのも、金古さんといえば、もともとはスイープの名手。

独特のスパイダーガードで相手を崩して、きっちり返す。そんなスタイルで数々の実績を積み重ねてきた選手です。

それが、今回は真逆──「トップキープ」なんです。

「えっ、なんで?」って思いますよね。

でも実際に撮ってみて、納得しました。

トップを語る資格があるのは、“ボトムを極めた人”だけなんだなと。

金古さん自身、「自分が下のとき、どうされたら嫌かが全部わかってる」と話してました。

だからこそ、上を取ったときに“絶対に返されない構造”を作れる。

もちろん、ただ重いとか、動かないとか、そういう話じゃないんです。

ちゃんと試合の流れの中で、引き込んで、先に点を取って、返させずに逃げ切る。

まさに“試合全体を設計する柔術”なんですよ。

あと今回印象的だったのが、「あ、金古さんって兵法家なんだな」と思ったこと。

ただ技を解説するんじゃなくて、「どう勝つか」をちゃんと考えてる。

で、その考え方がすごく理にかなってる。

本人はさらっと話してますけど、これってもう“柔術版・五輪書”ですよ。

ヒクソンが五輪書を愛読してたって話、ありますけど、あれと近い匂いがします。

ざっくりまとめると:

「返されないトップキープ」は、作れる。スイープ巧者・金古一朗が語る“削り切る設計図”。

今回の教則、けっこうなボリュームになりました。

スタンドの攻防から、インサイドガード、アウトサイド、そして不利な場面のトップキープまで、

“どこから始まっても崩れない流れ”を徹底的に解説しています。

前半では、試合で勝ちにいく上での「引き込み方」や「リードの作り方」にもしっかり触れています。

ポイントは、トップを取ること自体が目的じゃないということ。

「どうやってトップを取るか」ではなく「どうやってトップから勝ちに結びつけるか」なんです。

中盤以降は、“崩れないだけじゃない”トップキープの構造。

スタンディングベース、コンバットベースの距離感からはじまり、

足を当てられたとき、袖を持たれたときの対応、さらにプレッシャーのかけ方まで──

かなり細かく突っ込んで解説しています。

とくに15〜21章は見どころです。

ヘッドクォーター、レッグウィーブ、キャンピングポジションなど、

「その場でパスを狙わなくても、削りながら勝つ」という柔術らしい流れが詰まっています。

さらに後半では、不利な状況からでも崩れないトップキープについても触れています。

相手に脇を差されたとき、スパイダーやラッソーで自由を奪われたとき、股下に潜られたとき──

そんな「普通だったら返される場面」で、どうベースを取り直すか、そのメカニズムが語られています。

最後の2チャプターでは、戦術やメンタル面の話も。

「焦らず設計通りに進めろ」「どうしてもパスできなかったらクローズドに戻せ」

金古さんらしい、“試合を落とさないための知恵”がしっかり詰まってます。

わかると思いますが、これは「パスの教則」じゃないです。

“返されずに勝ち切るためのトップキープ戦略”です。

パスができなくても(相手がガード巧者すぎて)勝てる構造。

極めなくても勝てる構造を知りたい。

相手の体力を削りながら勝つ試合をしたい。

そんな人にとって、かなり頼れる一本になるはずです。

マスター世代・軽量級・スタミナに不安がある人にも、全力でおすすめです。

ほんとに、“勝ちたい人だけ”に見てほしい教則です。

金古さんの柔術は、派手じゃない。でも、全部計算されてます。

そしてそれが、ワールドマスター優勝2回、JBJJF殿堂入りという結果につながってる。

上を取ってから、どう動かないか。

どう逃げ切るか。

そのリアルな戦略が、今作には全部詰まってます。

なぜ、金古一朗はワールドマスターを2度も制したのか?

その相手の中には、アダルト世界王者すら含まれていた。

しかも金古は、もともと「スイープの名手」。

独自のオリジナルスパイダーガードからの崩しで知られた男が、

今作で語るのは、まさかの──トップキープ戦術である。

金古一朗先生の経歴

・全日本選手権 4度制覇

・JBJJF殿堂入り

・ワールドマスター優勝 ×2

・1500本以上の実戦解説動画をサブスクで公開中

直近だとIBJJFアジア2025も優勝。


チャプター ◾️始めに 01.トップキープ出来ることのメリットについて ◾️スタンド編 02.リードした状態でトップを取る必要性について 03. 最速で引き込むためのガードプル 04.ダブルレッグテイクダウンへの対応①(両手を内側に入れてスプロール) 05.ダブルレッグテイクダウンへの対応②(顔にラリアット) 06.シングルレッグテイクダウンへの対応①(頭を押してサッカーボールキック) 07.シングルレッグテイクダウンへの対応(小手を巻く)

◾️インサイドガード基本編 08.トップキープの概要(スタンディングベースとコンバットベースの距離感について) 09.体を曲げたスタンディングベース 10.直立するスタンディングベース 11.コンバットベースの基本 12.肩に足を当てられた場合の対応 13.腰に足を当てられた場合の対応 14.両袖を持たれた場合の切り方

◾️攻撃的トップキープポジション編 15.攻撃的なトップキープポジションにおける3つのプレッシャー 16.ヘッドクォーターポジションへのエントリーとプレッシャーのかけ方 17.インサイドポジションでのプレッシャーのかけ方 18.アウトサイドポジションでのプレッシャーのかけ方(レッグウィーブパス) 19.アウトサイドポジションでのプレッシャーのかけ方(キャンピングポジション) 20. ヘッドクォーターポジションから攻撃的ハーフガードポジションへの移行 21. ハーフガードポジションのプレッシャーのかけ方 ◾️不利な場合のトップキープ ハーフガード編

22.ハーフで脇を差された場合の初期の対応(スプロールベース) 23.脇の差し返し方 24.リバースハーフへの移行 25.ドッグファイトポジション

◾️不利な場合のトップキープ オープンガード編 26.ラッソーやスパイダーで脛を当てられた場合のベースの取り方 27.デラヒーバ等でお尻をつかされた場合のベースの取り方 28.股下に潜られた場合のベースの取り方

◾️戦術、メンタル編 29.最後はクローズドガードに入れ 30.パス出来ないからと言って慌てるな

※こちらの作品は定額見放題でも視聴可能予定。

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